ジョージ・アダムスキーは1891年に生まれたポーランド人で、幼時に父親につれられてアメリカへ移住した。本来は宇宙哲学の指導者であったが、戦時中よりUFO目撃を体験してUFO研究に専念し、戦後は別な惑星からきた異星人とのコンタクトや異星のスカウトシップ(いわゆる空飛ぶ円盤といわれる飛行物体)や大母船に乗せられて、想像を絶する体験をし、名高いコンタクティーとして数種類の体験記を発表する。1959年に「最大多数の人が現代の真実を発見して、来るべき時代に眼を転じること、人間はすべて”コズミック・パワー”の子であり、そのパワーの諸法則が宇宙に遍満している事実を確信をもってしること」という願いのもと、世界中の人々がUFOの真相にてついて”知る”機会を与えられるべきであるという見地に基づき、GAP「知らせる運動」という意味の世界的グループ活動を創始しました。

1924年生。島根県出身。慶応大学文学部卒。ジョージ・アダムスキーを中心とするUFO問題と宇宙哲学の研究家。1954年よりアダムスキーと文通をつづけて彼に師事し、1961年よりアダムスキーの要請により、彼が主宰し指導していた世界GAPネットワークの一部として日本GAPを設立。以来UFO問題と宇宙哲学の啓蒙活動に専念。デンマークやアメリカでアダムスキー問題に関する講演を行い、世界UFO研究界でも国際的研究家として知られる。1999年10月20日、満75歳心不全にて他界。同年12月末日、日本GAP解散。
