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  スペース・ブラザーズは何故来るのか?

第2話 NewsLetter No.60、61 1976より転載

宇宙船建造、脱地球

■ 核爆発も彼らが来る理由

しかし宇宙人が来る別な理由もあります。我々が核戦争を始めるならば − という問題です。この世界には多くの過失がありますが、ここで一つだけ話しましょう。これはよく知られている聖アンデレの過失です(訳注=アンデレは12使徒の1人。ペテロの弟。ギリシャで殉教したといわれるこの聖アンデレの過失とは何を意味するか不明)。

もし戦争が始まれば1日で一千発以上の爆弾が敵に落とされるでしょう。一千発以下では戦争とはいえません。人間が聖アンデレの過失に対比して一千発の核爆弾を落とすと地球は真っぶたつに裂けるでしょう。もう地球は存在しないで自滅するでしょう。これは太陽系にも影響を及ばすでしょう。

太陽系として知られている我々の惑星系のみならず、あらゆる太陽系は完全なバランスを保っています。だからそれらはうまく運行しているのです。もしこれらの小石(惑星群) の一つを軌道から叩き出したとすれば、アンバランスな状態となり、それは他の惑星群も粉々になることを意味します。これが最重要です。これが核爆弾が落とされた頃に宇宙人が来た理由です。核爆弾が開発された頃に―。彼らが戦争を中止させると思われる唯一の時は(ただし彼らはすでに多くの戦争を中止させたのですが、ここで言う戦争は最後の大戦争を意味します)、最後の戦争になりそうな時です。

もしあなた方がナイフまたはありふれた武器を持って、街頭に出てケンカをしたければ、人々は思いのままにケンカをさせるでしょう。人々は自身の意志をケンカする本人に押しつけないでしょう。しかしこの地球に危険が生じているとすれば、警戒を要します! なぜなら、この地球が破壊されるということは彼らの惑星も破壊されることになるからです。ある場所からつっかい棒を打ちはずしたら別な場所のバランスがくずれます。


■ 彼らは強要しない

以上が、宇宙人が地球へやって来る真の主な理由です。他に理由はありません。

あなた方は、私の書物「宇宙船の内部」に述べられた哲学をご存知でしょう。あなた方が、他人にお聞きになるように、私も彼らに尋ねました。「あなたがたは何を信ずるのですか? どんな生活をしているのですか?」などです。そこで彼らは私に話してくれました。それで私たちはいわば私たちの生き方、すなわち私たちの生活哲学と、彼らの言葉とを比較しました。しかし彼らは彼らの生き方を私たちが受け入れねばならないのだとは言いませんでしたし、地球人の生き方を認めているのだとも言いませんでした。

ただ彼らの哲学を私たちに残しただけです。彼らの哲学が私たちのものよりもすぐれていると私たちが思ったとしても、彼らは私たちに何も押しつけようとはしませんでした。私たちは彼らの生き方を採用し、地球上の私たちの運命を改善すればよいのです。


■ 太陽系は変化する

今や私たちは、わずか3年前の別な状態に行っています。私たちの探知の結果ついに我々の太陽系は変化しつつあるということがわかりました。この太陽系ではあらゆる惑星が生命を持っているのです。

2年前、または2年少々前、天文学者は太陽の極が変化したと伝えました。これは大変化です。それ以来、この変化は続いています。彼らの技術に等しくなるには百年を要するかもしれないような地球人が現在持っている物よりもはるかにすぐれた(宇宙人の)装置は、恐怖すべき極端な変化を示しています。

ですから、私が最初に話した予言を、それは実現させるかもしれません。しかしこのことは10日で起こるか、10分間後か、またほ1千万年後に起こるか、だれにもわかりません。したがって、それについて恐れる必要はありません。それで彼らが(宇宙人が)私に語ったところによりますと、もし危険が生じるならば、私に知らせるということです。彼らは自分たちの各種の装置を注意深く注視しているのです。


■ 地球人は注目される価値はない

彼らはいつも宇宙空間にいます。私たち地球人を注目しているのではありません。地球人は見つめられるほどの価値はないのです。私たち地球人は注視されるほどの何を持っているというのでしょう? 

彼ら宇宙人は太陽系全体を見つめているのです。私たちはこの地球というような一個の汚物の上に立っているということを忘れてほいけません。あなた方は、その地球が動いていることや、人間は今時速一千百マイルで動いているということすら気づいていません。しかしあなた方が地球から離れて月面上から見るとすれば、地球の動きが太陽の動きのように見えます。そうですね、彼ら宇宙人は宇宙空間にいて、宇宙船に乗り、地球ばかりでほなく、太陽系内に発生する現象を見るために、彼らの惑星群をも見つめているのです。これが彼らが見つめている目標なのです。


■ 別な惑星を発見!

その結果、彼らは別な太陽系内に"新しい天と新しい地(惑星)″を見つけました。これは我々の太陽系から遠くほありません。彼らはすでにその太陽系へ沢山の人々、すなわち志願者を輸送しています。もちろん最優秀な人々で、最低の人たちではありません。生き残ろうとする限り、人間の最高の発達段階から始めようとしているのです。彼らはこの地球からも人々をそこへ送っています。蒸発してしまった人々のすべてが金星や火星へ行ったとは限りません。別な太陽系へ行った人もあるのです。


■ 正しい印象を得ること

以上が、今伝えられている情報です。

これはテレパシーや霊媒現象で伝えられたのではありません。自分や世界のエゴを満足させんがために、心中の印象を曲解しないほどの優秀な人を − 私も含めて − 私は知りません (訳注=だれでも自分のエゴを満足させようとして心中の印象をゆがめているの意)。何かの真実を把握する唯一の方法は、本人自身にコタクトすることです。あなた方にもそれがやれるのです。それで、私は活動を地道にやってゆくことができたことに対して当局に感謝してよいと思います。そして、いわゆるブラザーズを裏切りませんでした。彼らに従ったのです。少しばかり過失をおかしましたが、それだけです。その結果、私は彼らとコンタクトしているのです。これはテレパシーによるのではありません。ただし内奥の"印象"には従っています。しかし百パーセント印象に頼っているわけではありません。

印象を受けた後、それに従って行動に移る前に、確信がもてない場合は、宇宙人に正しいかどうかを確証してもらう必要があるのです。だからそのような、だれかから来るメッセージの印象にだまされてはいけません。いままでにこうしたメッセージを受けたという例がずいぶん沢山あり、不幸にして多数の家庭が理由もなく破壊されました、そして多くの人が狂信のために真実から分離されています。全世界がこのことを知らねばならないときに―。特定のグループの人々ばかりではなく、全世界の人が知らねばならないのです。

地球には30億の人が住んでいます。いわゆる"選ばれたグループ"ばかりではなくカトリック、プロテスタント、ユダヤ、その他あらゆる人が、真理を知る権利をもっています。この選ばれたグループといっても、自分たちの目的を遂行しない限り、実際には宇宙の原理や創造主そのものにさえもそむくことになるのです。


■ 彼らはすでに移動している

さて、みなさん。これはあなた方がお気づきになる以上に、はるかに重要です。これをもてあそんではなりません。

あなた方が創造主に挑戦するとしても、あまり大きく考えすぎているのではないかと思います。私たちの太陽系がバランスを失って、危険が生じていることを彼ら宇宙人が発見している事実を考えてごらんなさい。彼ら惑星人は同胞たちを大規模に新しい太陽系へ移動させ始めようとしているのです!

彼らは地球人を助けないでしょう。彼らは多数の宇宙船を持っていますが、そのいずれも同胞を新しい太陽系へ運ぶのに必要とするでしょう。それが終了したあと、もし時間の余裕があれば、彼らは地球へやって来て、人種や信念の差別なしにあらゆる人を連れて行くかもしれません。地球人が人間である限り、彼らは人種間題などを気にしません。彼らはだれをも安全な場所へ連れて行くかもしれません。しかし、これは保証できないことです。

私たちに今与えられている最上の保証は、地球人自身で宇宙船を建造することです。戦争目的のために作ったにしても、今は戦争がありませんので、大気圏外へ人工衛星を打ち上げるのに利用しています。だからそうした宇宙開発技術は両道に応用できます。私がこうした講演のために沿岸から沿岸へ飛ぶ旅客機さえも、いつか戦争ともなれば兵員輸送に切り変えられます。一度、旅客機を作れば、そのように使えるのです。したがって我々にはそうする義務があります。それで、地球人はそうした宇宙船を作るべきであって、そうすれば必要な時が来たとき、宇宙人は地球へ(知らせに)来るでしょう。さもなければ彼らは来ないでしょうし、相手は地球人を観察するひまもなく、救出する宇宙船もないでしょう。これは全くの常識です。


■ 宇宙開発計画を!

だから宇宙開発計画は二通りに役立ちます。まず第一に、人々をこの仕事に従事させて戦争を回避できます。第二に、太陽系に危険が生じた場合、その宇宙船を利用して同胞を輸送できます。この計画は非常に建設的なもので、人間が2本のツノを持とうが持つまいが(訳注=悪魔であろうがあるまいがの意)、頭のまわりに後光があろうが(訳注=天使の意)、私は気にしません。時が来れば、差別はなくなるでしょう。創造物のなかに差別を作り出した神または創造主というものを私は聞いたことがありません。

>>第3話へ続く

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