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新アダムスキー全集

 ├ 写 真
中央アート出版社
TEL : 03-3561-7017
E-mail :info@chuoart.co.jp
  土星旅行記 ジョージ・アダムスキー/久保田八郎訳

第3話 GAP Newsletter No.76 1982 WINTER より転載

1962年3月26日、アメリカの航空基地に着陸した土星の大母船に乗ったアダムスキーは、土星で開かれた太陽系会議に地球代表として出席し、壮麗きわまりない土星の光景や、土星人の天国のような世界を伝えてきた(第1話、2話に掲載)。
  これは太陽系の地球以外の惑星に人間は存在しないとする大国政府の隠蔽策を根本からくつがえす驚異の実話である。なお”アメリカの航空基地”というのはワシントン市郊外のラングレー空軍基地で「着陸時に米政府の高官が母船内に乗り込んで会談を行った(第1話)」というのはケネディ一大統領であったと思われる。

地球の過去と自然の法則

私の土星旅行について第二部(注:第3話、4話のこと)を公表する許可をスペースブラザーズ(注:太陽系内の友好的な異星人)から与えられましたので、ここに発表します。

まず私が乗った宇宙船のスピードに関して質問を寄せられた方々に次のようにお答えしましょう。乗船しているときに受けた感じをわかりやすい言葉で説明できるかどうかはわかりませんが、とにかく最善をつくしてみましょう。

▲1981年8月22日、土星から1390キロの距離でボイジャー2号が撮影したもの。

宇宙船(注:別な惑星から来た巨大な母船。アダムスキーはこれに乗せられて土星の太陽系会議に出席した) は地球を出発して9時間後に土星に着陸しました。 あの遠距離を考えてみればこの9時間というのは信じられないかもしれませんが、どうしてそれがなされたかについて説明してみたいと思います。

なぜ超高速で土星に行けたか

意識的な想念のスピードには限界がありません。土星へ私を運んでくれた宇宙船は意識の法則と同じ原理を応用して建造されています。

ひとたび地球の大気圏外へ脱出すると、この宇宙船は人間の意識的を想念と同じ作動原理にもとづいて動き始めます。意識的な態度をとるのだといってよいでしょう。その場合、船体の材質となっているすべての分子や原子が一つの奉仕、すなわち目的地へ人体を運ぶという奉仕のために結集した意識的な実体となります。このときは人間の知っている時間というものは関係ありません。行こうとすれば全く瞬間的に行けたかもしれないからです。

あの場合は私たちにこの特殊な法則を知らせるためと、私たちが持つことになっていた体験に体の調子を合わせるために、わざと(9時間という)時間がかけられました。

私が説明し得る限りでは、この法則はある光景を描く画家に似ていて、鑑賞者がその作品を見るとき、絵具やキャンバスの存在を知っていながらも、その絵があたかも実際の光景であるかのごとく感じるほどに自分がその中に没入するのと同じです。

私が乗った宇宙船はこのような法則のもとに造られていて、あらゆる分子や原子となっている無数の実体でもって建造された一つの実体ともいうべきものです。

天使の翼で運ばれる

この体験は私に一つの事柄を説明しました。それは”天使の翼で運ばれる” という表現で意味されるものです。その宇宙船は他の宇宙船と同様に固体の物体であって、金属で作られています。そして流星に出会えばそれを避けることができます。

私たちが船内にいたあいだは読者がこの記事を読んでおられるときと変わりない正常を状態にありましたが、肉体は軽くなったような気がして、言葉であらわせない感じ、すなわち”永遠の安らかさ”といった感じを体験しました。

地球から遠く離れたという距離感や奇妙さもありませんし、私の心は微妙な手でいたわられているという感じを私に与えました。あとで知らされたところによりますと、私の体の分子が(船体と)一体化の感じを起こしたのだということでした。

また無限の空間を進行するその事宙船を外部から細めたならば、私はその船体をただの一個のきらめく星だと思ったことだろうということも知らされました。 船体はそれほどまでに輝いていたのです。

これは宇宙の万物を動かして支えている宇宙の法則とエネルギーを応用した宇宙船です。この宇宙船の実際のスピードを数字であらわすことはできません。というのは、この型の宇宙船は主として非常な遠距離にある太陽系へ行くために用いられるのであって、緊急事態が生じをい限り、太陽系内の惑星間に使用されることはめったにないからです。船内のあらゆる物が優美きわまりなく、受ける感じは筆舌につくしがたいものがあります。

パイロットたちでさえも普通の状態ではありませんでした。をぜなら船内にはあらゆる型の装置がありましたけれども、それらもパイロット自身の意識に服従していたからです。

一同が土星に着陸して船体を見たとき、それはきわめて微妙な生き生きとした色で輝いていました。そして降りた人たちが互いに見合ったときも、だれもが同じように輝いていました。一同は船体にあるのと同じパワーを浴びていたのです。 しかし一時間ばかりしてからその輝きは消えてしまいました

偉大な12人の付き添い

この旅行記の第1話、2話で、私は着陸後の手順と会議が開かれた建物について説明しました。私たちのテーブルについた人々に関してはすでに述べましたが、別に12台のテーブルがあったことは書きませんでした。この各12のテーブルというは、1つのテーブルに1人づつ12人の偉大な人たちが着席していて、その人たちと一緒に各惑星の代表が座っていたのです。この偉大な12人とはかつて地球で救世主として知られていた人々です。

ここで読者は尋ねるかもしれません。

「地球代表用のテーブルに付き添っていた偉人はだれであったか?」と。

その人は偉大な12人の代表者なのであって、すべての意識的意識の一体化した人でした。地球でならば一般人はこのようを人を創造主の意識として分類し、”キリスト(救世主)” と呼ぶかもしれません。

しかしこれはイエスを意味するのではありません。イエスは一人の人間なのであって、”キリスト” とは意識的意識または宇宙の意識であるからです。一個人としてのイエスは自己の肉体を通じてこの意識を表現するように自身を訓練した人なのであって、これによって彼は次のように言うことができたのです。

「この世の肉体人間としての私は創造主と融合している。それゆえ私は”父”と 一体であると言うことができる」

そこに出席していた”救世主”たちのすべては、かつて地球にいたことがあって、いずれも真実の生き方を示すために一つの目的をもって(地球に転生して)来たのでした。彼らが訪れたのは地球ばかりではなく、火星へも(転生して)行ったことがあるということでした。

地球の遠い過去の実態

地球と同様に火星もその惑星上に存在した多くの文明を破壊したことがあるのです。実は地球にやって来て地球人に戦争というゲームを教えたのは火星人でした。現在火星人は地球人よりもはるかに進化して戦争という点を克服していますが、また、さほど進歩していない面もあって、事あれば防衛態勢にたち返るかもしれません。彼らはそうするべき立腹の原因を持たざるを得ないでしょう。

一方、金星や土星にはこんな傾向はありません。火星は金星や土星と違って一方の頬を打たれたら他方の頬を差し出すことはしをいでしょう。

約一万年前に多数の進化した金星人が、当時地球で行われていた火星人の慣習に反対するために地球へ移住してきました。

そして人類の進化の方向へむかってその悪慣習のいくらかを変えさせることに成功しました。実際この太陽系内の各惑星から来た人々は地球に定住し、地球人を支配するために互いに戦ったのです。戦争を否定した人たちはそうでない人々によって殺されました。そのなかには金星人が含まれています。

このようにしてさまざまの主義が混ざり合い、地球上に混乱が広がり、それ以来、多種類の神々が礼拝されてきました。

これが他の惑星の人間が地球人のあいだにまいた悪を正すために現在地球に関心を注いでいる一つの埋由です。

これはまた、古代の(別な惑星からの)訪問者たちが地球人の想像力をあおりたてて「地球人は他の惑星の人間を尊敬してそれに奉仕しをければならをい」 という考え方を起こさせたときに地上に残された誤った物語をなくそうとして多くの救世主が(転生して)やって来た理由でもあります。

>>第4話へ続く

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