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新アダムスキー全集

 ├ 写 真
中央アート出版社
TEL : 03-3561-7017
E-mail :info@chuoart.co.jp
 <巻頭言> 真実と虚偽

UFO Contactee No.139 より

一体歴史とは何なのか?真実とは?

FBI (米連邦捜査局) がアダムスキーをマークしていたという事実はきわめて重要な意義を帯びている。なぜならあれほどに疑惑と不信の渦中にあった"とるに足りないいかさま師"をFBIという国家機関が重視するはずはないからだ。大衆の揶揄と嘲笑の渦巻く大海の水面下で米政府はひそかにアダムスキーを調査して真相の把握に努力した。その結果ケネディ一大統領を動かすほどの重大問題が浮上してアダムスキーはホワイトハウスへの自由な出入りが許可されたばかりか、ケネ ディーを案内して土星の大母船に乗り込むという事実があった。

いったい歴史とは何なのか。わずか40年前後の少数の人物による重要な言動が完全に無視されているばかひか抹殺されかかっている現実を考慮すると、千数百年間の史実として教科書に記載されている"歴史"なるものは誤認だらけで殆ど一顧の価値もないということになるだろう。

地球という微小な天体の表面に蠢くカビのような人間が地動説を信じ始めてからわずか数百年。無限ともいうベ き大宇宙に地球と同様な人間の住む惑星は 「たぶんあるだろう」 と当代一流の天文学者が発言している現状にあって、太陽系内のすぐ隣の惑星群に偉大な文明が存在していると説いたアダムスキーの言説が理解の域をはるかに超えていたのも無理からぬことだバ だがこの世界には若干ながらも先鋭な分子が探求を続けており、強固な確信をもって太陽系の実態に関する啓蒙活動を展開している。これはいつか報われるだろう。すでにアメリカの火星探査で重大な発見をしている痕跡があるからだ。しかし賢明なNASA当局はこれを隠蔽することによって社会の混乱を防止していると思われる。火星人といえばタコのような化け物を連想しがちな大衆の社会に恐怖と混乱を巻き起こしたくないからだろう。

火星では高度な発達をとげた人類が地下に大都市を建設しているという情報もある。この真偽はともかくとして苦から火星観測史上きわめて興味深い現象が報告されている。有名な火星観測家であった佐伯恒夫氏は火星を観測中に、その近辺に不思議な巨大な光体が飛ぶのを見たとむかし発表したことがある。だが学界からは無視された。 天文学の正規な教育を受けず、独学で通した氏はプラネタリウムの解説者として過ごした。

一方、アメリカでは冥王星を発見した大天文学者クライド・トンボ一博士 が1949年8月にニューメキシコ州ラスクルーセスの自宅裏庭で、夜間、不思議な光体を見たと 「堂々と」発表している。四角な光る窓のようなものが6個ないし8個横一列に並んで夜空を横切るのを目撃したというのだ。

なんという彼我の相違かと慨嘆するには及ばない。個人的にはUFO問題に強い関心を寄せている科学者が結構いるのだ。しかし実際にはUFOを目撃しても失業するのを恐れて公言しないのだろうと思われる。無理もない。 この世界では収入源を失うことは生活の終点であって"タコのような火星人の襲来"よりも怖いのだ。容易に発言するわけがない。

しかし時代は進歩するのである。52年前の終戦日までのわが国における思想や生活文化と現在のそれとを比較すれば別世界の感がある。若い男女が楽しく寄り添って歩くのを見た憲兵が「この非国民め!」と殴り倒した狂気と恐怖の超軍国主義時代は遠い彼方に過ぎ去って今は夢のような楽土となった。自由と放縦が混在して度が過ぎた感があるけれども、これは宇宙的な進展への過渡期であろう。

ともあれ宇宙探索の成果によっては急速に人間の意識の変革が生じる可能性もあるが、アメリカあたりが隠蔽策の横綱として重要な発見事を極力秘匿するのはそれなりに評価できるのである。米政府は愚劣ではないのだ。

FBIがアダムスキーの調査文書の一部を公開したのは本人が他界して久しいせいもあるだろうが、何よりも彼の言説に重要な意義が含まれていることを認めたからであろう。さもなくば山師扱いされた人物の調査結果などはゴミとして破棄されたにちがいない。

我々は真実と虚偽を見抜くのにときとして困難を覚えるけれども、やはりそれを確実に行なう必要がある。虚偽を真実として信じたが最後、ひどい結果をもたらすからだ。そこでアダムスキーが言うように物事に対するテレパシックな洞察力を高めることが要求されるのである。

というのは、いわゆるUFO問題に関するコンタクト事件のなかには、いかがわしいフィクションもあるからだ。 それでなくてさえも日常生活で他人の言動の真偽、特に事業における取引先の信用問題では相手の心中を見抜くことが最重要である。テレパシーや遠隔透視能力の開発は容易ではないけれども、習練を積むことによって開発できるとアダムスキーは述べている。その方法については新アダムスキー全集第二巻「超能力開発法」か第三巻の 「生命の科学」 に詳述してある。これを読んで練習を続けた結果、透視能力を開発した人やひどい心臓病を治した婦人もGAP会員のなかにいる。アダムスキー問題は超先駆的な意義を帯びているのだ。

(久)

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