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新アダムスキー全集

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中央アート出版社
TEL : 03-3561-7017
E-mail :info@chuoart.co.jp
金星には偉大な文明がある!?

GAP Newsletter No.77 1982 より転載

デンマークGAP機関紙「UFOコンタクト」より

■ 金星の地表は500℃近い灼熱地獄と言うのに米ソは飽くことなく探査機を送り込んでいる。膨大な国費をつぎ込んで"役にも立たたぬ"惑星の調査を続けるのはなぜか?

■ 米ソとも探査機をパラシュートで軟着陸させたという。地獄の熱風渦巻く地表へ安全に着陸できたのは、なぜか?

■ 金星地表の不思議な"白熱体"が1979年始めに米探査機パイオニア1,2号で発見された。金星大気内の科学的な火が燃えているという。ソ連の探査機もこれを発見したが詳細は秘されている。なぜか?

■  米ソ首脳は真相を隠蔽している?地球の命運に大変化をもたらすかもしれぬ偉大な文明が存在するという驚嘆すべき事実をー。 この謎に挑戦したデンマークGAPの推理と分析を一挙掲載。

『アカコルの年代記』 『ホピ族の本』『カスカラと七つの世界』といった素晴らしい書物は、8万年以上にもわたる地球の文明の発達について述べている。

これらの本はすさまじい大変動とそれに続く信じられないような移住、古い大陸の破壊と消滅、新大陸の出現、空中を飛ぶ乗物を使用でき、地球の引力を無にせしめることのできた時代の輝かしい文明と、ついには石器時代の暗黒の中に投げ込まれ、最低レベルで惨めな条件下に生きながらかろうじて"原始"文明を生きのびた時代などについて語っている。

しかし人類はいまもその歴史を持っているのであり、しかもだしぬけに我々は空飛ぶ円盤の正体とそれが地球へ来る理由などを知ったのだ。 というのはジョージ・アダムスキーが高度を道徳レベルにあるスペース・ピープルとの会見や、彼らの素晴らしい科学技術などについて知らせてくれたからである。 我々はみな驚愕した。

アダムスキーの知識伝達は早すぎた

いまの世界で大抵の人にとって信じられないほどの大きな出来事になっているのは、UFO問題に関する意見が完全に割れてしまったということである。 UFOの正体については世界中に無数にある政党の数と同じほどの考え方があるのだ。

アダムスキーから(大気圏外の真相や宇宙哲学などを)学んだということは、隣の学生の答案を盗み見して試験に合格したようをものである。つまり我々は自分の授業を受けないで試験にパスしたのと同じなのだ。

大抵のUFO研究グループは"信仰" ということに堕落してしまった。 つまりUFOとはまざに未確認の(正体不明の)飛行物体以外の何物でもないと信仰するか、または各種の宗教的心霊的なグループになるかのいずれかである。

GAPは臆病者の集団ではない

国際GAPはいまだに崩壊せず、全くの愚かしい考え方にとりつかれなかったグループの一つであった。 我々はアダムスキーを真実の人とするに足るUFO問題の諸事実と正当性とを発見したのである。 我々は臆病者が次のように言うことに反対の立場をとった。

「たとえ我々は現在アダムスキーを全く理解していないとしても、彼は真実を語っていると思う。 いずれ時がそれを示だろう」 (訳注:これは『現在自分はアダムスキ−を全く信じていないけれども、いつか何かの拍子に彼が正しかったと立証されたときには、このように言っておけば自分も内心では信じていたのだということになり、彼にあやかることができるだろう』という計算を含んだ言葉) 

時日は経過してアダムスキーは有利となった。 彼の写真類は本物であることが立証された。 しかし信じられぬほど次元の低い顧問をかかえたデンマークのテレビ局はデンマーク国民に別な事を信じさせようとしたが、それはむなしかった。大気圏外に関するアダムスキーの詳報は多くの場合に確証されたし、テレパシーに関する情報も百パーセント立証されており、転生に関する彼の情報も公式に認められる段階にある。 また、スペースピープルに関する他の事実、すなわち彼らの生活、知識、宇宙船とそれに付随する現象なども、太古に生き残った原始民族の伝説によって次第に確証されつつあるのだ。

真相は隠されている

しかし地球上の否定的勢力は依然として強大である。たとえ我々が抗争したところで、他の世界から来る訪問者の存在が公式に認められることはむつかしいだろう。 そして我々の太陽系の他の惑星群に関する真相は、たとえ世界中の多数の科学者や専門家が真実を知っているとしても、一般に洩らされることはまずあるまい。 科学者たちも我々と同様に全く無力なのだ。

この8万年を通じて地球上には生命の浮き沈みがあった。 スペース・ピープルはいつも地球上を歩いていたし、地球の大気圏内を飛び、地球人と接触し、地球人の指導者になってきた。 彼らは太古の文明人にたいして空中を飛ぶ方法や重力を無にする方法などを教えたのだが、レムリア大陸(訳注:これはムー大陸と同じもの)やアトランティス大陸が海中に消滅してアメリカ大陸が出現したあの大変動とともに、我々はこれらの文明を失ってしまい、以来、ふたたびこの文明を迎えるほどの価値ある人間にはならなかったのである。

だからこそ宇宙からの訪問者は地球人の面前で正体をあらわさないし、同じ理由でその真相は全世界を支配する勢力に屈している指導者たちによって人類の目から隠されているのだ。

日々我々は情報や声明に直面している。 それによると教育された世界の大部分は空飛ぶ円盤が実在し、我々がおおやけに教えられたのとは全く違う状態が宇宙空間に満ちていることを認めているのである。 以下は各国のUFO研究グループから寄せられた情報である。 まず米アダムスキー財団のステックリング氏の情報を次に掲げることにしよう。

大気圏外の人類

数カ月前 (1980年秋)、きわめて興味深い印刷物が我々の注意をひいた。 その書物の題名は『我々の祖先は大気圏外から来た』で、著者はアポロ計画のほとんどに関係したNASA(米航空宇宙局)の通信専門家だった人で現在は退職しているモーリス・チャトレン氏である。 彼ば通信の分野で多くの発明をなした。

その著書で彼は、アメリカの初期のマーキュリー計画からアポロ月飛行に至る宇宙飛行において、すべての宇宙船が地球のまわりの大気圏外でUFOに遭遇しており、後には月のまわりでも遭遇したと述べている。

また彼は1928年に月の近くから発射された電波信号が地球で受信されたけれども、これは極秘にされたという。しかも彼は太陽系には12個の惑星があると言っている。 これを彼は1980年に言及したのだが、なんとジョージ・アダムスキーは1955年に述べたのだ。

宇宙飛行士であったゴードン・クーパーはUFO問題をよく知る人で、現在はカリフォルニア州ラジョーラの『高等技術センター』 の所長である。 このセンターは偉大な発明家であったニコラ・テスラのあらゆる発明を評価し応用する目的で設立されたもので、現在我々が使用している電気の交流はテスラが開発したのである。 (訳注:ニコラ・テスラは1856年にセルビアで生まれ、後にアメリカに帰化した電気工学者で大発明家。 テスラは交流を開発したというよりも、正しくは多相交流による回転磁場の中で回転子に誘導電流を発生し回転させる誘導電動機の 原理を発見したのであり、彼が設計した交流発電機で10万馬力以上の電力輸送に成功したのである。なお彼は一種の不思議を人物で、金星から転生してきた人であるとむかしからいわれている)

1980年7月23日付『サンディエゴ・ユニオン』紙に掲載された記事にラジョーラのセンターで行われている研究所の仕事が次のように紹介されている。 「テスラ自身は殺人光線とか他の惑星との交信とかセンセーショナルを話題を新聞記者たちに提供した。 彼はひじょうに強力をエネルギーをもつ発信器を用いて他の惑星との交信をやったと称していた。 ウェスティングハウスやマルコーニも他の惑星から来る信号を受信したと言っている」 

NASAは現在宇宙空間の工場建設について語っている。 これは無重力状態下で新しい製品が作れる工場なのだ。 一方ソ連の宇宙飛行士が大気圏外耐久テストの新記録を樹立していたとき、無重力状懇下で何カ月も生活しながら1インチ以上も身長が伸びたという。 肉体細胞に重力がかからない場所ならばこれは当然と思われる。 いつかこの飛行士たちはふたたび地球上を歩くにつれて元の身長にもどるだろう。

ソ連は金星について新発見をやった。 雷光のかたちで電磁放電を記録したのである。 ソ連の金星探査機ヴュネラ12号も、1秒間に25回も雷光を発する90マイルの広さにわたる強力な嵐を記録した。 アメリカの科学者によると、だれしも金星表面に雷光を発見するとは予想もしなかったので、これは驚くべきことだという。 金星の大気が探査機の報告するようなものだとすれば、雷光などが存在するはずはない。 探査機が報告したこの『大気』は、地球の天気と全く同じほどに濃密であるかまたは海抜下約六百メートルに相当するという。 そうするとこの濃密な大気の組成のために探査機は内蔵着陸装置をそなえているにちがいない。 したがって放電現象の存在は、金星の大気に関する地球人の説がひどく間違っていることを示すことになる。

金星上に着陸したソ連の探査機により撮影された写真は、地球と大差のない丘や岩だらけの地形を示している。 しかしこの探査機の公式な発見が正しいということになれば、この写真類は決して撮影されなかったはずである。なぜなら金星の表面は濃密な大気により完全な暗黒になっているはずだからだ。

もう1つ、パラシュートを用いて濃密な大気中を金星上に着陸したという探査機に関して疑問が生じてくる。 もし本当に大気が濃密ならばパラシュートは絶対に降下しないだろう。 激烈な高温のためカ氏九百度以上もある大気中を降下するのが不可能なことはいうまでもない。 パラシュートは逆に気球みたいに上昇するだろう。

金星の赤道地帯には雲の運動がほとんどない。 これは地球で見られるパターンとよく似ている。 これは無風帯と呼ばれている。 北半球では雲が右回り運動ををしており、北極付近では厚い層を形成しているが、南半球では雲が左回りに動いており、南極地帯には同じ層がある。  しかし、もし金星が我々が信じているように280日の周期で自転しているとすれば、こんな雲の運動はあり得ないはずである。

(訳注:金星の自転については1969年にアメリカのカーペンターがレーダーで観測して、自転周期を242.98プラスマイナス0.04四日と算出した)

科学者も信じ始めた

宇宙開発科学者はいま巨大なマスドライバー、すをわち長さ数マイルにおよぶ電磁管について語っている。 これは地球から1トンものペイロードを宇宙空間に投げ出すほどの力を持つ。 月面では引力が地球の6分の1だから、10トンものペイロードを持つと思われるこの新しい装置は、もっと小規模に建造されており、作動している。 これは液体燃料を用いるロケット類にとって代わるだろう。 この原理は物理学者のヘンリー・コルムが磁気による浮揚実験を行っているあいだに発見したものである。

将来このマスドライブのおかげで、我々は宇宙空間に植民大都市を建設し、火星と木星間のアステロイド帯から小惑星を地球の軌道に輸送し、豊富を鉱物を採堀するようになるだろう。 火星の軌道にある多数の小さな月をながめると、人はたぶんだれかが遠い大昔にこのアイデアをすでに思いついていたのではないかと思って驚くだろう。

我々は火星に生命を発見したんだと、 きっぱりと述べたNASAの科学者ロバート・ジャストロウ博士は、1980年12月号の 『サイエンス・ダイジェスト』誌にUFO問題について報告している。  その記事によると、旧約聖書のエゼキエルのUFO報告は空飛ぶ円盤と呼ばれてきたもので、おそらく数千年昔に地球に着陸した宇宙船で、窓か灯火があったと思われるという。  アレン・ハイネック博士でさえもいまは2〜3の写真は間違いをくUFOだと信じているのだ。(訳注:かつて米空軍顧問だったハイネックはUFO否定論者として有名だった)

ジャストロウ博士は、我々の太陽系に近い多くの太陽系には生命があるだろうと結論を出している。 地球人が発射してきたテレビ信号のすべては大気圏外でキャッチされているのではないかと彼は思っている。

金星内部の熱の謎

イングランドはストックポートのアダムスキー派UFO研究家クリフ・プールは次のようを説を出した。 (訳注:プール氏は昨年1月に訳者・久保田宛に初めて連絡してきた) 金星探査機パイオニアによる2年間の調査の結果、金星は太陽から受けるエネルギーよりもそれ以上のエネルギーを放射していることを示しているらしい。 この驚くべき結果が確証されるならば、それは地球よりも多量の熱を生じていることになる。

オックスフォード大学クラレンドン研究所のF・W・テイラーは、先週開かれたイギリス学土院の会合で次のような測定結果を発表した。金星の表面温度はセ氏480度もあり、これは太陽系内の他のいかなる惑星よりも高温である。 一般に認められている説によれば、太陽光線は金星の地表で吸収され、赤外線として再放射される。 すると赤外線は大気に吸収されて、これは毛布の役を果たしながら金星を高温に保つ。 つまり温室に似た効果をもたらすのである。

金星にはこの温室効果を生じさせるのに必要なニ酸化炭素(と微量の水蒸気)が存在することをパイオニアが示している。 これが事実とすれば、毛布を突き抜けてから宇宙空間へ再放射される放射線の全量は、太陽から吸収される放射線の量と全く等しくなければならぬ。 さもなければ金星の地表温度は絶えず変化することになる。

しかしテイラーは金星が吸収する放射線の量よりも15パーセント多くの量をその惑星が放射していることを発見した。 金星は地表温度をコンスタントに保つために内部からこの余分な熱を生じているにちがいないのだ。

地球をも含めて内惑星のすべては岩石中の放射性元素効から内部の熱を生じている。 しかしテイラーの金星観測によれば、この惑星は地球よりもほぼ1万倍の熱を生じているというが、これは金星が地球よりも数千倍もの放射性元素類を持つという現在の惑星形成説に従えば、信じられないほどの高熱である。

先週の会合で、テイラーの理論は他の惑星研究家たちによって疑問の的となった。 真っ向から否定した学者もいた。 テイラー自身は自分が出した結果にたいする説明はできない。 彼はその矛盾が最初は単なる実験上の誤りのように思われたと言っているのだが、もっと正確を測定を行った結果、それではすまなくなった。 天文学者たちが彼が出した結果を受け入れる前に、もっと多くの測定が必要をのである。 しかもほとんどの惑星研究科学者は、あの余分な熟は今後の調査で消滅するだろうと考えているのだ。

金星上の不思議な輝き

1978 年のパイオニア金星探査機その他の探査機から得られた中間報告として次のようなものがある。

▲ ソ連の金星探査機ヴィネラ13号

●金星大気中の絶えまのない雷光と、金星の地表付近における夜間の絶えまのない不思議な輝き。

●金星の電離層中のきわめて特殊な、おそらく惑星間にまたがると思われる"磁気のヒモ"構造。

ソ連の金星探査機ヴュネラ11,12号は金星の地表上空32キロメートルから2キロメートルの高度にわたって絶えまのない雷光を発見した。 (訳注:3月のヴュネラ13号の成果については詳細不明) この雷光は1秒間25回という信じられぬほどの回数であった。 パイオニアーオービターもこの雷光を観測しており、金星の夜の部分を通過するごとに同じような回数を測定している。

人間の肉眼ではこのようを激しいフラッシュを見分けることは不可能だろう。 そして金星上の"観測者"は不気味な電気的な輝きを帯びた風景と濃密な大気の中に絶えずカミナリがとどろくのを見るかもしれな い。 (訳注:これには「米ソの金星探査機の報告と称して公表される内容が正しければ」 という意味が含まれている) 

パバイオニアの責任者たるエームズ研究センターのボリス・レイジェント博士と、パリ大学のジャック・ブラモン博士が信ずるところによると、探査機によって観測された"不思議を輝き"は金星上の本物の光であり、探査機の表面で発生した現象ではないという。 この輝きは16キロメートルの高度で発生し、夜の側 に入った2個の探査機が地表に接近するにしたがって光を増したのである。

金星地表のものすごい高熱大気中の各種成分の反応によって生じる"化学的をたき火"がその輝きの原因とされてきた。 バイオニアの観測では、金星地表付近の"化学的な醸造"の反応がこのような"たき火"の燃料になったのではないかと暗示している。 雷光現象もこの輝きの原因なのかもしれない。 ただし降下するにしたがって増大する輝きは雷光とは思えない。 雷光ならばその輝きの性質はきわめて安定した性質のものになるはずだ。

また最新の発見によると、金星の大気はいかなる高度でも、そして星と夜の部分でも、温度と気圧がいちじるしく均一なのである。 どうも惑星間の磁場が圧縮され、からんで、ねじられて、金星の電離層の中で特殊を磁気のヒモになっているものと思われる。

解答はこれだ!

そこでクリフ・プール氏はアダムスキーの著書『宇宙からの訪問者』 第2部の次の個所を引用する。

《今度は金星の都市を少し見せてくれた。大小いろいろある。 何かすばらしいお伽の国へつれて行かれたようを感じがする。 建築物は美しく、外形は複雑である。 多くは虹色を放射するドームがついており、それが生き返るような力をもつかのごとき印象を与える。オーソンが静かに言った。 「夜になって暗くなれば、あの色が消えてドームば柔らかい黄色光で輝きます」》 

金星探査の気象観測機がきわめて優秀で、観測結果にむらがない点については、アダムスキーが次のように述べた点を想起されたい。

「金星はフロリダ州に似ている。 金星全体がそうなのだ!」

(終わり)

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