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 UFOは地球の救済に来るのか 第2話

UFOと宇宙 No.17 1976年4月 より

UFOはすでに放射能で汚染されていた地球の大気を浄化していた。近づく自然の大変動から地球を救済するのか?

UFOは地球内部にグリッドを建設?

オーストラリアのブルース・キャシー大尉が書いた書物の中に奇妙な手がかりがある。彼は複雑な計算で裏付けをした説得力のある理論を展開しているが、それによるとUFO群は地球全体にわたって"グリッド"を建設しているというのだ。あるいは古代から再建していたのかもしれないという。この"グリッド"は地中深く埋められた"エネルギー受信装置"から成っており、このグリッドが地球内部から莫大なエネルギーを引き寄せるだろうとキャシー大尉は考えている。何らかの謎の方法でこれを応用するのか、または地下の危険な潜在エネルギーを吸い出すというのだ。

彼は述べている。「地球は太陽系の軌道を進行し続けている。それで、もしUFOの乗員たちがグリッドの再建を完了させて破滅を防止しない限り、他の惑星群も大破壊に直面するだろう。このような状況下でUFO群が地球の周囲に来ているのは喜ばしい。グリッドの完成が早ければ早いほどよいのである」

磁力計その他の装置を用いてキャシーは地下または海底深く埋められた装置である"グリッド"の"交点"を少々発見したという。この説はUFO研究界で最も有名な一人であるフランスのエンジニア、エーメ・ミシェルの"直線説"と強く結びつくものである。 (直線説というのはUFOの飛行コースや目撃地点などを結び合わせると、これらが地球の大きな周期(複数)に沿って"交点"に集中するというもので、キャシーの"グリッド"説と一致する)

エドガー・ケイシーの予言

さて今度は眼を転じて、切迫した地球の運命に閑する別な手がかりを見ることにしよう。これは物的証拠は少ないが、最も確実であるかもしれない。すなわち超能力老の予言である。有名な"眠れる予言者"であるエドガー・ケイシーは次のような予言をした。(この予言では世界の終滅と20世紀の終末とが一致している)

●地球は米国西部が崩壊して、カリフォルニアは完全に海中へ沈下する。
●東海岸、特にフロリダ州近辺で海底が隆起する。これは古代アトランティスの再出現である。
●ヨーロッパ北部は"瞬時にして変化する"。つまり山々は崩壊し、土地は沈下し海水がなだれ込んで、地形は完全に変わるのである。
●地軸の傾きにより、両極地帯で巨大な地盤隆起と、熱帯地方での火山爆発が起こる。
●ロスアンジェルス、ニューヨーク、その他多数の沿岸都市は壊滅して完全に消える。

ジョン・ペンドラゴンの予言

こんな恐るべき予言をしたのはケイシーだけではない。今日の予言者たちは互いにしのぎをけずっているらしいが、いずれも非常に真剣で、超能力によって高度な知識を得たと称しているようだ。

 英国の高名なジョン・ペンドラゴソは1970年の死の前に、次のような予言をした。

「ポストンからバルチモアに至る(米国の)大西洋岸の諸都市は消滅するだろう・・・私はロンドンが部分的に水中へ没するという予言を発表しているしイングランドの低地帯も海中へ沈むとも述べた」

世界的な大変動で多くの場所も等しくやられると彼は予言している。

超能力者たちの予言

"予知"に従って未来をのぞいてみよう。プエルトリコのアマヤ伯夫人は言う。

「人々は大変動に対して準備をしなければならない。大地震、飢餓、疫病などー。地球の極の変化が始まろうとしている…圧力が高まって未来の大破壊が起ころうとしている」

"南西部の超能力者"とうたわれたテキサス州ダラスのパーティー・キャッチングズも大変動を予知しているが、それによると地球表面を粉砕するような大地震、数百万の人をのみ込む巨大な津波、広い地域を襲いまくるハリケーンなどがあるという。

カリフォルニア州のアーネスト・モンゴメリー博士は、大地震の発生時はまず地底の大轟音から始まるものと考えている。この轟音はあまりにも恐怖すべきものなので、多数の住民はショック死するだろう。地表はねじれて、巨大な割れ目が突如パックリと口を開き、都市や町は庇知れぬ暗黒の奈落へ吸い込まれるだろう」

UFOに乗って来るSI(知的生命体)の"声"であると公言しているテッド・オーウェンズ(訳注:本誌17号掲載記事「奇跡を起こす方法」参照)は次のように語っている。

「未来の地球の変化(複数)はすさまじいものだろう。世界中にものすごいカが加わりつつある。大地震による破壊は想像を絶するものだろう」 また彼は"猛り狂った自然のカ(複数"が人類、動物、鳥、コン虫などの絶滅に手を貸すだろうと予言している。

他の予言者としては、カナダのマルバ・ディー、シカゴのジョーゼフ・ド・ルイス、イリノイ州オークパークのハロルド・シェロッベル、ニューヨーク州ヨンカーズのイングリッド・シヤーマン、ミズーリ州のデルセント・クレアー、シカゴのルース・チンマーマンらがいる。興味深いことにこの人々はほとんど異口同音に同じ考え − 地球の大変動 − を臆することなく公衆に表明しているのだ。しかも彼ら全員が暗殺や政変などを気味わるいほど予言しているのである。このなかには超心理研究所などで科学的にテストされて、その超能力が本物であることを立証された人もある。

未来を見ることのできる人々が恐るべき出来事を語るのを聞くと身震いする。ジーン・ディクソソは我々の文明の終末を予知している。数世紀昔のかの名高いノストラダムスは、ある解釈によれば20世紀に諸都市が壊滅すると予言している。

こうした世界の大変動の予言類を科学者はバカげたデマとみなしている。しかしソ連のぺロウゾフという地球物理学者は、1960年にフィンランドのへルシンキで開かれた国際地球物理学会議で次のような大胆な発言をして皆を驚かせた。現在生きている人間の生涯中に、地球はものすごい地球物理的な大隆起というもう一つの魔力の方向に進んでいる科学的な証拠があるというのだ。

 彼の陰惨な予告の裏付けは、大量のマグマが流動中という事実にあり、それが地球表面の大部分に巨大な隆起を生ぜしめるというのである。

そうすると大きな疑問が起こってくる。超能力者や予言者はみな間違っているのか? そして科学者が正しいのか?

一体に科学者は"漸進主義"という積年の教義に執拗に固執する。それで地球の物理的変化は数万年かかって、おだやかに起こると見るのである。山々は五千万年で形成され、海洋はきわめて緩慢に沿岸線を変えるので、国境の設定に危険はなく、ただ移動するだけである。地震や火山活動は数千年間にうまく分布するので、人間に対する脅威はほとんどないという。

◆1970年7月、南太平洋ムルロア環礁で行われたフランスの核実験。フランス原子エネルギー委員会の提供による。

べリコフスキーの警告

しかしこの楽観的見方に真っ向から反対するのは、イマヌエル・べリコフスキーの不吉な"大変動説"である。

1950年以来問題の人となったべリコフスキー博士は、地球の大変化は教百万年を要するのではなく、数時間または数日であっというまに起こることがよくあるのだと声明して、科学界に爆弾を破裂させた。博士によれば、古代の世界中の神話は必然的に"大洪水"について語っており、これはバイブルのノアの箱舟と全く同様だという。更に証拠として、都市のすべてが破壊され、国家群は消滅して、万軍は死んだというバイブルの物語がある。古代のあらゆる文化は類似した大量絶滅の物語を持っていた。

べリコフスキーが打ち出した別なポイントは、ときどき古生物学者が大量の動物の骨を掘り出して驚くという事実である。一時に四千万個の標本を発見することがあるが、これは事実上一夜にして死滅したのだ。

これやあれやの手がかりから、べリコフスキーはオーソドックスな科学界に対してショッキングな発表をした。

「現代と同様な文明が過去に存在したが、消滅した。古代エジプトのいわゆる古青銅器時代は世界的な大変動で壊滅したのだ…」

そこで彼は予告する。今の世界と文明は、狂暴な自然のカが強大になるまでにはいつか壊滅するかもしれないと。 ベリコフスキーは"大変動"説の最近の人にすぎない。突然変化説をとなえた科学者はまだ他にもいる。

セード・キュビエールは言明した。「重大問題を語りたい。繰り返されるこの(土地の)爆発と海岸線の変化は緩慢でもなければ漸進的でもない。それどころか、大変動は突然発生していた・・・」 そこで今度は気になる考えが起こってくる。

UFOが現代の世界を救いに来ているとすれは、なぜ彼らは過去の失われた文明を救わなかったか?

救ったのかもしれない。少なくともある程度まではやったのだろう。たしかに人類はまだ生き続けているし、完全には消されなかった。またべリコフスキーも地球の大変動は1万年と2万3千年昔の2度の機会に発生したと言い、これらは範囲に限度があって、世界の文明の破壊までも起こしたのではないと語っている。

"良きサマリア人"たるUFOは大昔に地球救済計画を実施したのだろうか? 彼らは実際上、地球内部の破壊的カ(複数)を集める技術を完成してきたのだろうか? そして今度は彼らは定期的に地球を圧倒した大破壊をまぬがれることに成功するだろうか?

 以上は単なる推測かもしれないが、UFO、ミステリーでただ一つ別な要素があることを見のがせない。それは人間がつくった非運からUFOが世界をすでに救出したと思われるフシがあることである。それは1945年以来、核実験禁止協定まで米ソがむこうみずに行った核爆発の結果から言えるのである。

UFOが死の灰を吸収した?

大気の放射能汚染が数百万の人命を失うことになるという科学老の背告がなぜ実現しなかったのか?

多数の料学者の中の一人は言う。

「数メガトンの核爆弾が大気中で無思慮に爆発させられたら、死の灰が雨とともに世界中に降りそそいで、一年以内に恐るべき結果を生じるだろう」

こうした非運を予告する科学者たちは、それが数学的生物学的には確実であったにしても、実際には"核爆発による殺戮"が起こらなかったことを、狂喜したことだろう。

重要な糸口は"緑の火球"である。これは1948年の秋に出現した。ちょうどニューメキシコ州とネバダ州の原爆実験がますます大きなプルトニウム核爆弾に発展して定期的に始まったときで、大量の放射能チリを放射するようになった頃である。

この謎の大小の緑の火球は年々夜空に燃えるがごとく出現し、1951年には最高潮に達した。

9個の輝く火球が出たと報告されたのである。これらは空軍、または米南西部の各原子力閑係施設に関係していた技術者たちによって目撃されたのである。

国防省はすぐに関心をもち、この驚くべき緑の物体の正体をつきとめようとして1949年に"プロジェクト・トウインクル"が開始された。しかしこのプロジェクトの科学者メンバーたちは何も発見しなかったし、決定的な論も出さなかった。

謎の緑の火球

 緑の火球とは何だったのか? 多くの科学者が肩をすくめるように、この燃える物体は単なる異常な流星かイン石にすぎなかったのだろうか?しかしデータは完全に流星説を否定する。

●火球の色は"燃える鋼″の緑色であり、しかも当時空中で発見された銅の破片は通常の量の10倍もあった。地上へ落下する流星は鋼をほとんど、または全然含んでいない。
●流星は下方へカーブを描いて落下し、しばしは地面に撃突する。ところが緑の火球は頭上を直線で進行し、決して地上へ落下せず、通常は消滅するか、破片を落とさずに空中で爆発する。
●空中で爆発する流星は数十マイルの四方に響くほどの爆発音を発する。しかし緑の火球は無音で爆発する。
●流星は年々出現するが、緑の火球は1952年以来出現しなくなった。

 すると即座に科学者から別な説明が出た。火球はイナズマ球だというのである。だがこの説もデータの綿密な調査の前にドスンという鈍い音を立てて墜落した。イナズマ球というものは緑の火球ほどに大きく見えるものではないし、15分以上も長続きしないのである。数個の緑の火球が米国数州の上空で目撃されたが、15分どころか、はるかに長時間滞在していた。イナズマ球は電気嵐の最中か、または雷雨の終わりに現れるにすぎないが、緑の火球は嵐などのない晴れた空に出現するのだ。

しかし科学者自身の言葉は流星と緑の火球とのあいだの混乱を排除するのに役立っている。火球の謎を解くために派遣された政府調査員リンカーン・ラパスは1951年の巨大な9個の火球について事情を聴取した後に言った。

「1年間で(ある特定地域以上にわたって)9個の輝く流星が落下したとすれは、これは異例と考えられる」 

9個の線の火球全部は南西5州の一地域上空で3週間以内に出現したものである。1952年4月7日のライフ誌にはこの現象の納得のゆく説明がつかないらしい2人の科学者が、結局次のように述べた。

「緑の火球は核実験による大気のゆがみではないし、オーロラの異常現象でもない。磁気嵐でも説明のつかないものだ」 このあと説明の言葉はなかった。

ここで我々が緑の火球目撃事件の比較的短期間(1948年−52年)を米南西部の原子力閑係施設付近の地理的位置と、その地域全体にわたる多数のUFO目撃事件とに結びつけるならば、我々は驚くべき一致を見い出すのである。つまりUFOが何かの目的で緑の火球を作ったと信じられるのだ。

この目的は何であったか? 簡単に言うと、この緑の火球は、原爆実験地上空の大気を浄化し、放射能チリが拡散する前にそれを"吸収"する目的で作られたのである!このような説明はコンタクティーたち(UFOの乗員と会ったと称する人々)から何度も出されてきた。

またカリフォルニアで高く尊敬されている起能力者マーク・ロバートが、地球を守っている"高度な知的生命"から受けとったといわれている多くのコミュニケーションの中に次のような言葉がある。

「保護者たち(UFO人)は宇宙の法則のもとに、地球人類を援助するため、あらゆる事をやっている。彼らは大気中に火球を放って、危険な放射能を除去している。火球は放射能を集めて人体に無害な形に変えているのである」

1945年に恐れおののいた科学者連は明確な計算をし、汚染チリで世界中の大量死を予測したが、驚いたことにこの大破滅は来なかった。米国の南西部核実験場で緑の火球が出現してからはー。

かつて世界を救った人道主義的なUFO人たちは、またも地球を救助しうとしているのだろうか?今度は地理的な大災害から救ってくれるのだろうか?

ノーマ・キャシーのメッセージ

結論としてノーマ・キャシーから筆者が受けとったテープを引用しよう。彼女はスペース・プラザーズからテレパシーによるメッセージを受けたと言っている。彼らは(UFO人は)彼女をコミュニケーションの"チャンネル″と呼んでいる。ノーマは科学技術の教育を全く受けていないが、高度に技術的な内容を含むテキストを作っておりその多くは地球のものでない言葉使いで表現されている。ここにその一部分をあげてみる。着陸した円盤とその乗員によって遂行されているUFO活動に関して次の言葉が洩らされている。

「スペース・プラザーズは再度あなたにコンタクトします。ご存知のように私たちはこの太陽系の別な惑星(複数)と地球の高原地帯に研究所を設立しています。今日私たちはネバダ州リノの南東の秘密の場所で会合を行っています。以前私たちは地球の放射能汚染大気を浄化しましたが今は米科学者の手で行われた地下核爆発の危険な影響を除去しようとしています。

また私たちは大気を安定させるために巨大な真空箱(複数)を用いて気象状態を正常にしようと試みています。しかしこれには日数がかかるでしょうし、一方、地球全体の雷雨の増加も考えられます。

しかし私たちにとってもっとも重要な問題は、地球内部の溶けた中心部と地殻の間に、未知のエネルギーがあるということです。地球は太陽系中でバラソスのとれたフォース・フィールドを失って"苦しんで"います。あらゆる惑星の軌道は現在アンバランスな状態にありますが、これは宇宙空間の磁気ビン(たぶん太陽フレアーで生じる惑星間磁場の意味だろう)と引力が衝突するためです。私たちは地球の周囲に保護エネルギーの輪を設けて(バンアレン帯のごとき物か?)安定化を図ろうとしているのです。

しかし私たちは別な方法でこの間題に取り組む必要があります。地球上で私たちは、地震を発生させる活断層のまわりに、それを弱めるフォース・フィールドを放っていますし、また、磁力線を追跡してパワー・ゾーソを二等分する巨大な鉱脈地帯を探り出しています。こうした地球の変動を(地震などを)防止する目的で、地下に大工場を建設しました。この中では地震を防ぐ各種の装置が作られています。それは次のとおりです。

(1)私たちは円錐型の熱探知器を設置していますが、これは巨大な温度計のような物です。これで地球内部の熱エネルギーのあらゆる変化を記録します。
(2)私たちは地球内部の震動や危険な溶岩の移動を記餐する"ロッド"を持っています。
(3)私たちの″光学望遠鏡″はテレスコープに似た物ですが、固い岩石をつらぬいて遠方の光景を見ることができます。ある視覚ビームが直角に放射されて、地中深い位置の四次元的光景が見えるのです。
(4)地震を防ぐ方法のなかに、超音波応用技術がありますし、あなた方が宝石と呼んでいる各種クリスタルの分子結合法もあります。

もし私たちの計画が成功すれば、地震やその他地殻内の破壊的エネルギーを次第にコントロールできるようになるでしょう。こうして地球人類の世界的な大破滅を防止できると思います。私たちの目標時期は間近に迫っておりそれは大体に人間の一世代先です。コンタクト終わり」

かつてノーマ・キャシーはソ連の超能力研究の大興隆を的確に予言したことがあるが、これは西欧側に対抗してソ連が用いた不気味なカを意味するのではないかと科学者は心配している。

彼女の新しいメッセージも同じように正しいものなのだろうか?

UFOは地球の救済に来る!

近年における不気味かつ狂暴な異常気象、地層、火山爆発、その他自然の災害の気味わるい増加、地球に影響を与える太陽の異常な活動、UFO目撃の40バーセントは地球の活断層に沿って起こるという統計的事実、予言者たちの予言の大体の一致、それにノーマ・キャシーのメーセージ、その他スべ−ス・プラザーズからの警告なるものは、筆者の解釈が正しければ、人類が絶滅するか、少なくとも二十世紀の終末までに現文明が消滅することを指摘している。円盤や着陸したUFOの乗員の活動がこの問題にあてはまるかどうかについて、別な確証を見い出すのは困難である。次のように説明すれば役立つだろう。

●UFOはあたかも地球内部のトラブル地点を探そうとしているかのようにしばしば数時間も一地域上空に停止する。
●強烈なサーチライトで地上を照射する。そしてまるで地球のスリップを探知するかのごとく地表内を探る。
●UFOからの電磁効果により、車のライト、ラジオ、エンジンなどをストップさせるが、これは彼らの強力な電磁エネルギーを地中に放射する際の副作用なのかもしれない。
●時折″熱線″が目撃者にヤケドさせることがあるが、その真の目的は地表の土や岩石に対する加熱実験なのかもしれない」
●着陸したUFOから人間が出て来て光ったり音がしたりする奇妙な道具を持っている。これは地下の危険な状態を調査する探知器かもしれない。

コンタクティーたちが交わした多くの会話に、地球の核爆発、切迫した大破壊などの警告が含まれている。"新時代"というのは幻覚ではなくて、円盤に乗った"保護者"からの誠実な予告なのだろうか。

以上は単なる推測か、そうかもしれない。しかしこれは「なぜUFOが来るのか」の考えられる限りの最上の理由として、地球を救済する動磯の証拠となるものである。

久保田八郎 訳(終わり)

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