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 火星に生命が存在!

 日本GAPニューズレター 第78号 1982より

元NASA研究所所長の研究結果、火星には確立90%で生命が存在するという最新の宇宙科学情報。

宇宙開発の分野では我々の太陽系の地球以外の惑星には生命が存在しないというのが定説になったかのごとき感があるけれどもそうではない。

◆この写真は1976年、火星探査機バイキング1号が1152マイルの上空から火星の大クレーターを撮影したもの。

元NASA (米航空宇宙局)研究所の所長でコロンビア大学教授のロバート・ジャズトロウ博士は地球外生物の存在を主張する人で、特に火星の生物存在は90パーセントの確率をもつという。以下は今年5月25日付産業新聞に掲載された博士来日の際の質疑応答の一部である。

問:博士は、火星に生命があるとすでに発表しておられるようだが。

答:火星を対象とした生命探査計画のバイキング計頑で、火星の岩石を3回処理した結果、2回は生命の存在を示す化学反応が現れ、3回目には微生物や細菌など、真の生命がいる証拠をつかんだと私はみている。これらの実験結果を米国の科学者は、よくわからないのだが、火星には微生物がいないらしいと発表した。

ソ連が革命75周年を記念して、1992年に人間を火星に送り込む計画を進めているので、もしソ連の科学者が火星に行って土壌を分析した結果、生命を持つものは見当たらなかったと報告したら、火星に生命が存在すると早々と発表してしまった科学者は、職を失うことになるから、慎重なのだろう(笑)。

しかし、実験の結果は、火星にどうやら微生物や細菌のようなものが存在するらしいのだ。火星の土を3ヶ月保存しておき、微生物の餌に放射性の炭素14を与える。もし化学反応が起こるとすれば、保存前と保存後でも、同じ反応仁なるはずだ。、ところが、実験の結果では、3ヶ日後には同じ反応が出なかった。つまり、3ヶ月の間、餌を与えなかったため、微生物が死んだことが考えられる。

また、実験容器内の温度を、化学反応には低すぎる温度だが、微生物には点すぎる摂氏38度にあげたところ、実験装置は途中から信号を送ることをやめてしまった。このことからも、火星の土のなかに微生物が存在するらしいことが推測できる。このほかいろんなテストの結果、微生物検査はすべて正の反応を示した。私は、火星に生物が存在する確率を90パーセントぐらいだと考えている。

問: もし火星にも生命が存在することが確認されれば、宇宙のあちこちで生命が発生する可能性を示していることになる。

答: 太陽系には九個の惑星があり、地球と火星にそれぞれ独立した生命が発生したとなれば、惑星に生命が発生する確率は9分の2。もしこの太陽系で、生命を宿しているのが本当に地球だけとなると、まさしく生命は奇跡で、発生する確率は実に1兆分の1ぐらいにまで落ちてしまう。そこで、ひとつの太陽系のなかに、2つも生命をもつ惑星があることがわかれば、宇宙に生命が存在する確率は非常に高くなる。木星探険は、宇宙に関する2つのナゾのうちのひとつを解くことになる。

ジャストロウ博士は天文学看で宇宙生命問題の権威。永年、NASAの研究所にいて、宇宙科学の研究を実践面から支えてきたが、退官後は、1人の学者に戻って、大胆な学説を展開している。なかでも注目を集めているのが、宇宙生命の存在。

最近は研究の興味を、天文学から生物の進化、生命の歴史へと広げ、最近では急速に発展するコンピューターを、シリコン・プレーン(頭脳)と名づけて、研究の対象に入れていた。アメリカ宇宙開発科学界のトップクラスの一人。大気圏外生物存在論者である。

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