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| 信念の力、希望の力、絶対に諦めない力を起こす方法(1) | |
UFO Contactee No.124 1994 SPRING より転載 |
1993年10月10日、都内港区芝公園の機械振興会館で開催された1993年度日本GAP総会は大盛況を呈した。この記事は当日の講演録を自身で加筆修正したもの。 久保田八郎 |
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危険をのがれるカルマ 皆さん、こんにちは。本日は遠い所から多数ご来場頂きまして、どうも有難うございました。 日本GAPを創立しましたのは、正式には昭和36年(1961年)でして、今年は1993年ですから、ちょうど32年になります。その前にアダムスキー師と文通を始めましたのが昭和29年頃だったと思います。それから通算しますと39年間になります。
その間、ずいぶんいろいろな事がありました。ときにはどうしようもないほどのどん底におちいったこともありますし、あるいは素晴らしい出来事もありました。ずいぶん危険な目にもあいましたが、私は危険をのがれる特殊なカルマをもつ人間ですから、その点はだいじょうぶです。 特殊なカルマといっても生まれついたカルマなのか、あるいは後天的なのかはよくわかりませんが、子供の頃から不思議な事が連続してありました。 異星人の外見は普通の人間 危険をのがれる特殊なカルマといいますが、これには実はスペース・ピープル(友好的な異星人)の方々の援助があったと言っても間違いはないでしょう。一例をあげますと、この前8月に日本GAPは海外研修旅行に出かけました。8月13日に成田を出て、22日に帰国するという10日間の旅行でして、最初はサンフランシスコへ行って、それからメキシコとグァテマラヘ行ったわけです。そしておもに古代マヤの遺跡を見学して歩きました。 実は途中飛行機の中で私は一人のスペース・プラザーの方に出会ったんです。どうやらスペース・ピープルの方々は、リレー方式でグループなり個人なりを護衛されることがあって、それを誰にも気づかれないでひそかに行なっておられるということです。神に近い方々ですね。 といっても神様ではないんです。普通の人間です。まったくの人間そのものでして、肉体を持って我々のように服を着てカバンを持って歩くというような人です。 現在、東京都内では]区とZ地区一帯にスペース・ピープルが集中して活動を展開しているのだそうです。この下町地区に集結している理由が私にはわかりません。明日は観光でそのあたりに行きますから、注意していて下さい。といっても、それらしい人を見た場合に、あとを追っかけ回してもダメです。たんなる興味本位で探し出そうとしても、絶対に見つけることはできないでしょう。本物を見分けるにはテレパシーで感じるか、あるいはオーラで見抜くかして、特殊な方法を用いないと、見分けることはできません。 アダムスキーの原点に返ろう この頃私が痛切に感じますことは、アダムスキーの原点に返らなくてはダメだということです。これを腹の底から感じます。
しかしアダムスキー問題の核心となる活動は着々と進められていまして、いま申しましたように、スペース・ピープルの方々は世界中に散らばって活動しておられるようです。 その理由は私にはよくわかりませんが、世界的な大戦争の発生を極力防止するように活動しておられるのだろうと思います。今世紀の大変動発生説について いま世紀末に大変動が発生して、地球はダメになって、地球上の人類はほとんど死滅してしまうんだというような書物がいろいろと出ています。 しかし全地球規模の天変地異の大変動は今世紀末には起こりません。局地的な天変地異はあちこちで起こるでしょう。火山活動や地震のようなものは昔から現在まで発生している事です。しかしあと6年間の今世紀末に世界的規模で大変動が起こって、大陸が沈み、海中から大陸が隆起するというようなことはありません。 20年ぐらい前に東京の町が今にも海中に沈むという予言をしていた人がありますが、何も起こりませんでしたね。ただし東京で大地震がいつ起こるかは、これは予測できません。いつかは起こるでしょう。しかし、明日、明後日のことではありません。戦争は世界で局地的に当分はつづくと考えられます。 最重要なアダムスキー問題 アダムスキーの原点に返るということは、私が昭和20年代の終わり頃にまったく偶然にアダムスキーの本を一冊見つけまして、そのときにはひっくり返らんばかりに驚いたのですが、あのときの驚喜乱舞した当時の状態の原点に返りたいなあと思っているんです。 それはなぜかと言いますと、いま申しましたように、アダムスキー問題の延長である別な惑星の方々の活動が、熾烈(しれつ)に水面下で展開しているからです。知らないのは一般人だけです。 それとアダムスキーの説きました『生命の科学』や『宇宙哲学』ですが、これほどに重要な内容の書物は他にないということを、この頃痛切に感じるのです。 新アダムスキー全集は現在全部で10巻ほど出ていますが、この中で最も重要なのは、第一巻の『第二惑星からの地球訪問者』と第三巻の『生命の科学』です。全10巻とも皆重要ですが、特に重要なのはこの二冊です。 私が何かの理由でどこかの島へ流されるとして、書物を三冊ほど持って行ってよいという許可が出たとすれば、私はその第一巻と第三巻、それと新約聖書を持って行きます。 新約聖書も重要きわまりないものでして私はときどき読みます。私はクリスチャンではありませんし、キリスト教とは一切無関係ですが、あの書物は金星から地球へ転生して(生まれ変わって)こられたイエスという方の説いた宇宙の法則、特に愛の法則が克明に伝えてあるんです。これは非常に重要です。 絶対にあきらめないこと! 『第二惑星からの地球訪問者』の中で最も重要な部分はどこかといいますと、これは母船の中でマスターの方々が話しておられる部分がありまして、そこも重要ですけれど、私が特に引かれますのは、火星人のファーコン氏が喫茶店の中でアダムスキーに話している279ページから280ページにかけて述べてある次の部分です。 「私たちはあなたがたの言う失望なるものを知りません。それは消極的な言葉です。ずっと昔、私たちは信念の力、希望の力、絶対にあきらめない力などを学びました。昨日失われたゴールを明日は勝ちとることができます」 これぐらいに重要な言葉はありません。自分で言うのもおかしいようですが、私ほどにこの言葉を実践してきた人間は、あまり沢山はいらっしやらないだろうと思います。 なんとなれば、さっき申しましたように、アダムスキー問題を私が40年近くも前に始めた頃は、人がまったく信じもしないで、あたまからバカにしてかかるような問題だったからです。いまでもそうですがね。それを私は40年間やってきたわけです。絶対にあきらめないでやってきたんです。どこまでもやるぞと。もちろんこの世界を去るまでやります。 第2部へ続く |
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