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 MOON GATE by William L. Brian
 

第10章(2)宇宙開発計画に異星人が干渉した証拠  No.83より

アメリカの科学技術者ブライアンの著書「ムーンゲート』がいま世界のUFO研究界に大きな衝撃を与えている。アポロ宇宙飛行士の月面探査で月の引力その他に関して驚異的な事実が発見されたにもかかわらず、NASA(米航空宇宙局)がひた隠しにしていることを科学的な徹底分析により暴露したのだ。

▲アポロ11号が撮影した月のクレーターcNASA
▲アポロ11号が撮影した月のクレーター©NASA

クレーターに並ぶUFO群!

アポロ11号が月の近くに来たとき、気味の悪い無線の雑音が流れてきた。消防車のサイレン、電動丸鋸、汽車の汽笛みたいに響くのだ。管制センターは他のだれかが一緒にいるのではないかと尋ねたらしい。だがこの信号またはノイズは船体の外から来たもので、宇宙飛行にはいってから最初の数日間、断続的に続いたものだという。

ある秘密の情報源によると、アームストロングとオルドリンが月面に着陸した後、巨大なUFO群がクレーターの向こう側にずらりと並んで飛行士たちを監視していたという。この事件に関する別な記事が『ナショナル・ユングアイアラー』詰の1979年9月11日号に出ていた。

▲地震計を設置中のアポロ11号のオルドリン。cNASA
▲地震計を設置中のアポロ11号のオルドリン。©NASA

この記事の中でNASAの元コンサルタントが、この事件は実際に発生したことなのだが秘密にされたのだと主張している。その記事によると、月面でのUFO出現はNASAではだれ知らぬ者はないという。

読者は、この情報には隠されている部分があることに気づいて、NASA関係者のUFO目撃の話題に関してはたぶん疑惑が起こるだろう。もしこの記事が好きなように評価されるとすれば、この事件はどのようにしても完全に証明はされないだろう。しかし残っているすべての証拠と、これに先立って出てきた証拠のすべてに関連して考えれば、この事件はむしろ信じられるのである。

アポロ12号を追う2個の物体

アポロ12号は打ち上げ後まもなく完全な電気系統の故障を体験した。船体は打ち上げられてから36秒後と52秒後にカミナリに打たれたように思われた。しかしその空域には雷雨はなかったので、その事故は別な見地から調べる必要があった。

人々のなかには次のように推測したのもある。つまりロケットがイオン化した排気から地上に電気の導体をつくり出して、船体を通じていなずまが放電したというのだ。しかしある情報源の主張によると、ヨーロッパの観測所(複数)は、12号の船体が月に向かっていたとき、その付近に2個の未知の物体を見たと報告したという。

一個の物体はアポロ12号のあとに従っているようで、他の一個はアポロの前方にいた。両方とも急速に点滅していた。

翌日宇宙飛行士たちは2機のUFOすなわち妖怪(ボギー)が21万キロのあたりで出現したと報告した。そして管制センターとの交信中に物体の一個が急スピードで飛び去ったのである。アポロ12号が月に接近するにつれて不思議な音が管制センターにキャッチされたという。それはアポロ12号から発したものではなく、別な場所から釆たものであった。その音は宇宙飛行士にも聞かれたらしい。空電またはホイッスルのような音で、連続した音だった。

ホタル火微粒子はUFOの影響?

ホタル火の件も本書で何度かとりあげてきた。アポロ16号の宇宙飛行士が月に向かって航行していたとき、このような粒子の充満している空域へ突入したのである。しかしNASAは、それは太陽光の過熱から船体を守るために塗ってある塗料の剥片だと主張している。しかしまたもこの現象にともなってマティングリーは誘導と航行装置にトラブルが発生したと報告しているのだ。姿勢の表示器は作動しなかったし、ジンパル(常平架)の台はロックされていたのだ。手動による再調整が必要となり、船体とともに進行していた"雪片"の群れは星を見るのを妨げた。基本的に言って何が起こったのかはだれにもわからないのだ。ともかくも過渡電流が電気回路に流れて、このため一時的な機能不全におちいったのだが、後に消滅した。

アポロ16号が降下する前に、メーンロケットのエンジンをコントロールする操縦装置の回路に故障が生じ、このためにエンジンのベル(広がった口の部分)が横揺れを起こした。

宇宙飛行中の電気系統の故障、UFO目撃、光る微小物体などはみな関連した現象であるように思われる。この関連状況を調べてみると、実際に宇宙飛行士に起こったかもしれない出来事について莫大な情報が与えられるのである。

ジョン・グレンは軌道を回って太陽光のもとに来るたびに約4分間光る微小物体群を見ている。その物体群は遠くから船体の方へやって来たと彼は明確に述べた。グレンは太陽によって絶えず放射されている何かの微粒子の分解を見ていたとも思われた。集まった証拠は、その微粒子は惑星や銀河系などのあいだに充満し、その成分をなす粒子はたぶん光の光子から成り立っているらしいことを示している。この微粒子が分解するとき光子が放出されるのだ。この微粒子の性質は宇宙飛行士が目撃したというUFO(複数)の推進に用いられるエネルギーと密接な関係があるのかもしれない。

UFO(複数)がNASAの宇宙船に接近して来たとき、この"ホタル火"微粒子がすさまじく増えたのだろう。この微粒子は電気を帯びるらしく、宇宙船の材質を急速に貫通するようだ。これらが宇宙空間の物質や他の微粒子と相互に影響し合うときに分解するとすれば、宇宙飛行士は船体の内外でそれを見るだろう。

船体におよぼすこの微粒子の影響により、電気系統がオーバーロード(負担をかけすぎること)になり、無線機の回路に電気的なノイズを起こすことになるのだろう。その微粒子はUFOによって高度な集中状態で放射されるのであろうから、付近にいる物体はそれを充分に浴びることになり、それがオーバーロードと短絡を起こすのだろう。たとえばアポロ10号の誘導装置は接近して来るUFOから放射されるこの微粒子によって短絡したのかもしれない。

UFOのエネルギー・フィールドの干渉

アポロ8号の飛行士が体験したという内部の熱もこの微粒子の影響かもしれない。もしUFOがアポロ8号のカプセルに接近したのなら、この微粒子の高度な集中状態が船体を貫通してひどい熱を放ったのだろう。奇妙な無電ノイズや風変わりなUFOの行動は、放射された電子のせいだとも考えられる。アポロ8号のラジエーターの水の減少もUFOのエネルギー・フィールドが原因かもしれない。なぜならこれと同じ透過性の荷電粒子が容易に蒸発現象を起こすことがあるからだ。UFOの超接近によりラジエーターの水が急速に沸騰して減ったのかもしれない。

アポロ11号が月へ向かって飛行中にUFOを目撃したとき、飛行士たちは上昇するときにトラブルが発生したとオルドリンが帰還報告で述べた。これは他の事件(複数)と同じパタンである。つまりUFOのエネルギー・フィールドが明らかに無電の干渉をやったのだ。コリンズは一同がドスンという衝撃を感じたと主張している。これは船体がこの粒子の高度な集中状態に接したとすれば起こることなのかもしれない。この例では光る粒子について何も言及されなかったけれども、宇宙飛行士たちは観察したにちがいない。無電のノイズが宇宙飛行の最初の数日間に断続的に聞かれたからには、UFO(複数) はこの飛行中に接近していたのだろう。

カミナリのせいだとされたアポロ12号の電気系統のトラブルも、付近にいたというUFOによってひき起こされたのかもしれない。地上の複数の観測所がUFOの点滅を確認したとすれば、宇宙飛行士と管制センターが連続音をキャッチしても驚くにはあたらない。いかなる原因でUFOが明滅したにしても、その電波エネルギーの放射を宇宙船カプセルが受けたのだろう。

船体の塗料が剥げたとは!

▲アポロ16号が1972年4月23日に月から還する際に撮影したもの。cNASA
▲アポロ16号が1972年4月23日に月から還する際に撮影したもの。©NASA

アポロ16号の月飛行のあいだに宇宙飛行士たちは前述の"ホタル火"すなわち光る粒子が群らがった空域に突入した。これを塗料の細片だというNASAの説明はおそらく真相を隠そうとする相変わらずの策謀であろう。この塗料が船体をオーバーヒートから保護することになっていながら、しかも飛行の初期に剥げ落ちたというのなら、いかがわしい技術を意味することになる。これと同じ言い訳がジョン・グレンの軌道飛行中のホタル火にもなされたので、十年近くものあいだ改良はなされなかったことになる。要するに塗料の細片説はこの現象にたいする粗末な説明になるだけだ。

UFOが接近したときにはいつも塗料が剥げ落ちたりする理由や、電気系統の欠陥やその他の障害も同時に発生する理由などをNASAはあえて説明はしなかった。

またアポロ16号は"塗料"のトラブルを体験すると同時に、誘導装置のトラブルも起こった。UFOのエネルギー・フィールドがきわめて激烈であったために、それが船体の姿勢を制御するのに必要な"星"の観測を妨害したので、かわりに太陽が利用されたのである。電子器機の欠陥が月飛行のほとんどにわたって発生したらしいことを考えれば、UFOは気味が悪くなるほど接近したにちがいない。

月探査機が体験したトラブルのいくつかは、右と同じエネルギー源から起こったと思われるのである。多くの月探査機がどうやらUFOにいじられたらしい、と思われるほどの不思議な故障が起こっている。たとえば、1971年2月から1975年3月までずっと作動していたアポロ14号の地震計にトラブルが発生したことがある。無線の受信機は1975年3月にだめになり、翌年1月18日には送信機がストップした。ところが謎が発生した。約1カ月後の1976年2月19日に受信機と送信機の両方が作動し始めたのだ。おまけに日中は全然作動しなかった他の器械類の一つが、夜も昼も完全に作動を始めたのである。すると約1カ月後には地震計全体が全く機能を停止してしまった。

UFOの乗員がアメリカの宇宙開発を監視し、おそらくそれに干渉しているという証拠は沢山ある。それはNASAと軍部による隠蔽策の長い一覧表に載っている一項目を意味するものだ。読者は詳細な補足やここではとりあげなかったUFOとの遭遇事件類の関係資料をぜひ とも追求されたい。

次の章ではUFOコンタクティーから与えられた月に関する情報を検討し、すでに述べた事柄と比較しよう。真実を見い出そうとするのなら入手できる証拠のすべてを調査しなければならない。

第11章へ続く

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